18歳以上の子供の居場所
Childcare support

OLOのファミリーホームで成長してきた子ども達は、18歳を迎えた時に、自立に向けての一歩を踏み出します。ある子は進学し、ある子は社会人に、またある子はニート生活、またある子は自信がなく就労にも進学にもできずモラトリアムの延長中、など子供達によって状況はさまざまです。
OLOはファミリーホームの近くにステップアップホームを用意し、自立するにはまだ見守りの必要な子供達を支援する場所を用意したいと考えております。
家事や金銭管理・健康管理・就労継続・学業の定着等、より自立に向けて自発的な生活スタイルへと変えていくための練習の場となるホームにしたいと思っています。
18歳の年齢でいきなり自立させることは危険で、失敗した時のリスクが高いです。少しづつ精神的な自立度と調整しながら、徐々に進めることが大切だと考えております。
しかし、この事業は行政のご理解がないと運営できないため、現在は調査研究中です。2022年6月8日に改正児童福祉法が成立しました。社会的養護の年齢枠撤廃で18歳を過ぎてもケアリーバーのための措置延長が可能となりました。よって私共のこの事業についてもご理解頂きたいと願っております。