ファミリーホーム

ファミリーホーム設立と運営

Family Home


ファミリーホームは里親制度の一環にあり、行政の里親認定を受けた養育者が自宅もしく は借り上げ住居で最大6名の里子を養育するところです。

施設を小さくしたホームという概念を払拭し、固定した養育者の元で地域に根差し、普通の家庭と同じようにそこに愛情を持って日々暮らすことを、目標としています。

里親さんが⻑い年月をかけて複数の里子と暮らす中で、徐々に受け入れる子どもが増えていき、ファミリーホームという形態に成熟しているのが現在のファミリーホームです。ファ ミリーホームの里親さんの努力と熱意には尊敬と感謝しかございません。

一方で、経験豊かな里親さんの高齢化という問題があり、一つのホームが持続可能かというと、そういうわけにはいかない現状もあります。ずっとそこにあり続けられる体制を考えた時に、NPO 法人の経営にすることに考えがいたりました。
高齢化してもホームの解散を回避し、徐々に他の養育者に移行する仕組みを作りたいと思っております。

受け入れた里子の様々な問題行動や成⻑する中での困りごとに、OLOの仲間がサポー トします。心理士・保育士・社会福祉士・児童指導員(医師、看護師なども視野に)の専門 職がサポート体制をとり、養育者を支え、子どもとの関係を深めていきます。
イベント活動で子どもと大人、みんなで楽しむ工夫なども考えております

子どもが成⻑し大人になった後にも気軽に相談し、頼れる実家のような居場所になる 事を目指しております。就職、結婚、出産、育児、病気、金銭トラブル、様々な人間関係など、どうしても一人で抱えきれない問題が起きた時こそ頼ってもらえる、そんなホームにしたいと思っております。

ファミリーホームの様子はInstagramでも情報を発信しています。
ぜひご覧ください。